三国志とは



三国志と呼ばれるものには、「正史 三国志」と「三国志演義」があります。
「正史 三国志」は、
晋(三国の後に出来た王朝)の時代の陳寿(ちんじゅ、字は承祚(しょうそ))という人物によって書かれました。
しかし、それは、書き方があっさりしていて、「何年に誰々がこうした」という感じなのです。
陳寿の漏れを補う形で、後に宋の時代に裴松之(はいしょうし字は世期(せいき))という人物が注をつけました。(429年完成)
「三国志演義」は、
「正史 三国志」よりも1100年後の明の時代に羅貫中(らかんちゅう 姓は羅、名は本、字は貫中)によって書かれました。
これは、簡単に言うと正史を小説化したものです。
正式には「三国志通俗演義」といいます。
日本では、ただ「三国志」というと一般にマンガ横山光輝「三国志」や吉川英治「三国志」を指します。
しかし、恐らくは殆どの「三国志」ファンは「正史 三国志」は「正史」、「三国志演義」は「演義」と区別しているでしょう。
また、そういう言葉で話されるでしょうね。
また、中国では「三國志演義」は、「三國演義」と呼ばれているようです。
吉川英治や横山光輝の三国志はこの「三国志演義」をもとにして書かれているのです。
貴方がまだ三国志を読んだ事がないのなら、まずマンガの三国志や吉川英治の三国志をお勧めします。
何故なら、いきなり、演義を読んでもチンプンカンプンかもしれないからです。
また、それで、三国志を嫌いにならないとも限らないからです。
まずは、横山三国志や吉川三国志を読んで理解を深めてもらいたいのです。
正史ならなおさらである。
「なんで、こんな活字が面白いんだ?」ということになりかねません。
まずは、三国志の登場人物を知ろう!
その程度でいいのです。
そして、演義をよみ、三国志演義に物足りなくなったとき、正史を読めばその面白さが初めて分かると思います。
自分が理解できそうな本を選んでまずは三国志を読んでみてほしく思います。
また、読むのも面倒という方に、解りやすく説明しようと超初級編から超上級編まで作りました。
私が作ったものですが、結構自信作です、良かったら一読してみてください。


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